2006年09月21日

ファーストフードに対抗するスローフード

ファーストフードに対抗するスローフード 最近よく耳にするスローフードは、1986年頃イタリア北部の小さな町で生まれました。

この時期、ローマにマクドナルド1号店が進出するにあたり、街の景観が損なわれることを危惧した市民による騒動があったようです。


ローマ時代の遺跡がいたるところにある歴史の街ローマにあって、景観だけでなく、それによって地元ならではの食文化が損なわれないのかという心配がありました。

その時ささやかれてきた言葉が、ファーストフードに対抗する「スローフード」でした。

北部のある田舎町ブラを本拠地としたスローフード運動は、「アルチ・ゴーラ」という美食の会として、またたく間に世界中で賛同者を増やし、今では世界的なムーブメントとなりました。

そして日本にもその波が押し寄せました。

スローフードは食の楽しみを現代の人々に呼び戻そうという活動です。

ファーストフードの対極がスローフード、食のルネッサンスでもあるわけですね。

全てがスピードや企業利益を優先させてきた「ファーストライフ」の結果をもたらした食の均一化が今の日本の食文化にも見られます。

大きな町の駅前にまず見られるファーストフードのお店が、歴史ある文化の香が高い街角にもありますね。

それは単に食の均一化だけでなく、添加物や農薬による食の環境の変化、自然環境への負担なども引き起こしているかもしれません。

ファーストライフをスローに転換してはどうかというのが、スローフードという言葉にこめられた提案です。

★全国グルメ紀行
posted by rakuyen at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スローフード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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